長野県宅地建物取引業協会

「移住者を積極雇用する」と宣言した企業

伊那市西春近にある家庭配置薬の企業「(株)アルプスメディカル」は、「移住者受け入れ企業」を宣言し「田舎暮らしをしたい地方移住者を積極的に雇用する」と宣言しました。そして、各市町村に出向き、意思を伝えて協賛の申し出を行っています。
就職先が見つからなければ、物事は進まないのが現実です。深津社長ご自身も東京都のご出身で、35年前に伊那市で起業。実際に現在十数名いる社員の半数が移住者だそうです。「伊那市だけでも年間500件にも及ぶ移住希望者の相談を受けることを知り、働き口がなきゃ困るだろうと思った」のがきっかけ。
仮に飯島町からでも片道30分は十分な通勤圏内。仕事の内容は、既存のお客様のご家庭を回って、配置薬の入れ替えと健康食品を販売。
信州の大自然の中を移動しながら、地元の人と直に触れ合う仕事は「移住者にとっては最適な職業だと思う」と言います。

詳細はこちらから:(株)アルプスメディカル https://alpsmedical.jp/